住宅ローンと消費税

もうすぐ5%から8%に引き上げられる事が決まっている消費税、これは当然住宅の購入にもかかって来る為無視できるものではありません。例えば100円の商品を買う時105円の所が108円になる事にそれほど不自由は感じないかもしれませんが、1000万の家を買う時に1050万円が1080万円になるのは問題ですよね。消費税が3%あがっただけで上がる前との差額は30万円、この事から家を購入するのであれば消費税増税前がいいと言われ続けていましたが最近はそう簡単は話でも無くなってきているようです。


住宅ローン減税について

家を買う際に殆どの人が利用する事になる住宅ローン、これには実は住宅ローン減税という制度があり購入する家の額に応じてある程度の免税あるいは減税が受けられるというものです。例えば現在の制度だと最高2000万円までは10年間1%の免税がある為年間20万円、最大で200万円の減税が受けられる事になります。しかし消費税が増える2014年4月よりこの住宅ローン減税も制度が変わり4000万円まで免税が発生するようになりました。尤も免税額は毎年支払いの残りから計算される為10年払い続けてまだ残りが4000万以上残っていないと最高値は見込めないのですが理論上は10年間で最大400万円の減税が受けられるようになるという事です。このことから場合によっては増税分より免税分のほうが多くなる人も中にはいるようです。


消費税増税に伴う金利の変動

また住宅ローンの金利はその時々の景気に左右される為、そういう意味でも消費税増税には注意が必要です。一般的に景気がよくなれば年利は高くなりますし、逆に景気が悪くなると年利は低くなると言われていますが、消費税増税後は一時的に景気が落ち込む事が予想されています。そうなると変動型プランのほうが低くなった年利の恩恵に授かれますがその後また徐々に景気が回復するとなると今度は年利が上がってくるので固定型プランのほうが得だった、という風になる可能性も十分にあります。この年利の差は消費税差より長い目で見ると最終的な支払額に大きな影響をもたらず為、増税よりは増税に伴う景気の変化にも注意が必要になってきますね。